空き巣の心理を知って防犯対策

空き巣の心理

空き巣はどのような家を避けるのか?

21世紀を迎えた現在でも空き巣の被害って一向になくなりませんよね~。日本はもちろんどんな先進国にも空き巣は未だに存在するのです。では、空き巣の被害に合わないようにするには一体どうすれば良いのでしょうか?その方法を知るにはまずにっくき「空き巣」というものの心理を知る必要がありますよね。中国の兵法書「孫子」より「敵を知り己を知れば百戦危うからず。」という言葉を借りて、ご説明させてもらいますね。まずは敵を知りましょう。犯罪者というものは得てしてとにかく犯罪行為に時間をかけたくないものです。特に強盗ではない空き巣にとっては、住居への侵入に時間をかければかけるほど捕まってしまうリスクが大きくなってしまうからです。

さて、次は己を知りましょう。今のあなたの家の鍵は大丈夫ですか?鍵本体が鍵山のついた刻みキーではありませんか?刻みキーというのは、その道のプロの手にかかってしまえばものによっては一分と持たずにピッキングされてしまうのです。古い鍵であれば尚更です。他にもサムターン回しなどの手口がありますが。

ではどうすればいいのか。一つ提案させて頂くとしましたら、玄関ドアに補助錠を付け加えて2重ロックにしましょう。とにかく時間をかける事を嫌うのが空き巣なので、ピッキングを始めても「この家は二重鍵で防犯対策しているから侵入に時間がかかるな。」とわかれば退散する確率がかなり高くなります。